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重症患者における骨格筋量評価:方法と実践

  • 田中 孝平
    大阪警察病院リハビリテーション技術科
  • 片山 翔
    岡山大学病院総合リハビリテーション部
  • 大倉 和貴
    秋田大学医学部附属病院リハビリテーション部
  • 岡村 正嗣
    横浜市立大学附属病院リハビリテーション部
  • 縄田 佳志
    産業医科大学病院リハビリテーション部
  • 中西 信人
    徳島大学病院救急集中治療部 神戸大学大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野
  • 篠原 史都
    藤田医科大学病院リハビリテーション部

書誌事項

タイトル別名
  • Skeletal muscle assessment in critically ill patients:Methods and application

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抄録

<p> 重症患者において骨格筋は身体機能に重要な役割を果たし,骨格筋の評価は重要である.骨格筋の評価にはComputed Tomography(CT),超音波検査,生体電気インピーダンス法(BIA法:Bioelectrical Impedance Analysis),バイオマーカーなどが用いられる.CTは正確な骨格筋量の評価が可能であり,第3腰椎レベルでの骨格筋量評価がゴールドスタンダードである.CTでの評価は放射線被曝の影響やCT室への移動を伴い,後方視的に骨格筋量の評価が行われることが多い.一方,超音波や体組成計は非侵襲的で,ベッドサイドで骨格筋量の経時的な測定が可能であるが,正確な測定には知識や技術を要する.重症患者は水分バランスの変動が大きく体組成計での測定では浮腫に注意する必要がある.さらに近年では骨格筋量評価のためのさまざまなバイオマーカーも報告されている.適切な骨格筋評価を本邦でも普及させることで,重症患者の社会復帰につながる栄養やリハビリテーションへの介入が期待される.</p>

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参考文献 (52)*注記

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