地域在住高齢者ドライバーにおける自動車事故歴と転倒歴の関係

  • 赤井田 将真
    鹿児島大学大学院保健学研究科 鹿児島大学医学部保健学科理学療法学専攻
  • 中井 雄貴
    第一工科大学工学部機械システム工学科
  • 富岡 一俊
    垂水市立医療センター垂水中央病院
  • 谷口 善昭
    鹿児島大学大学院保健学研究科 鹿児島医療技術専門学校
  • 立石 麻奈
    鹿児島大学医学部保健学科理学療法学専攻
  • 田平 隆行
    鹿児島大学医学部保健学科作業療法学専攻
  • 竹中 俊宏
    垂水市立医療センター垂水中央病院
  • 窪薗 琢郎
    鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心臓血管・高血圧内科学
  • 大石 充
    鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心臓血管・高血圧内科学
  • 牧迫 飛雄馬
    鹿児島大学医学部保健学科理学療法学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Association between car accidents and falls among community-dwelling older drivers

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説明

<p>【目的】地域在住高齢者ドライバーにおける自動車事故歴と転倒歴の関連性を調べることを目的にした。【方法】地域コホート研究(垂水研究2018または2019)に参加した65歳以上の自動車運転をしている高齢者602名(平均年齢72.8±5.6歳,女性50.0%)を対象とし,横断的に解析を行った。自動車事故歴は過去2年間の自動車事故歴の有無を聴取し,「事故歴あり」と「事故歴なし」に分類した。転倒歴は過去1年間における転倒の有無を聴取し,「転倒歴あり」と「転倒歴なし」に分類した。統計解析では,従属変数に事故歴の有無,独立変数を転倒歴の有無,共変量に年齢,性別とした二項ロジスティック回帰分析を行った。【結果】全対象者のうちで自動車事故歴がある者は5.6%,転倒歴がある者は13.0%であった。事故歴ありの者は,事故歴なしの者に比べ転倒歴を有する者の割合が有意に高かった(p=0.003)。二項ロジスティック回帰分析の結果,転倒の経験は自動車事故の経験と有意に関連することが示された(オッズ比:3.12,95%信頼区間:1.42–6.85,p=0.004)。【結論】地域在住高齢者ドライバーにおいて,自動車事故の経験を有することと転倒の経験を有することは関連することが示唆された。</p>

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