メラトニン受容体の活性化における構造基盤

  • 岡本 紘幸
    東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻構造生命科学研究室
  • 濡木 理
    東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻構造生命科学研究室

書誌事項

タイトル別名
  • Structural Basis for Activation Mechanism of MT<sub>1</sub>
  • メラトニン ジュヨウタイ ノ カッセイカ ニ オケル コウゾウ キバン

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説明

<p>メラトニン受容体は睡眠障害の治療標的として注目を集めるGタンパク質共役型受容体だが,詳細な活性化機構は不明であった.本稿では,クライオ電子顕微鏡による解析で得られた立体構造情報から解明された,睡眠障害の治療薬によってメラトニン受容体が活性化し,下流のGタンパク質と共役する詳細な構造基盤を紹介する.</p>

収録刊行物

  • 生物物理

    生物物理 62 (6), 341-344, 2022

    一般社団法人 日本生物物理学会

参考文献 (10)*注記

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