一般内科における入院患者の入院日数の延長に関するリスクの検討

  • 若林 崇雄
    独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)札幌北辰病院 総合診療科
  • 山本 武志
    札幌医科大学医療人育成センター教育開発研究部門 札幌医科大学保健医療学部看護学科
  • 相馬 仁
    札幌医科大学医療人育成センター教育開発研究部門
  • 辻 喜久
    札幌医科大学総合診療医学講座
  • 山本 和利
    札幌医科大学総合診療医学講座 松前町立松前病院

Bibliographic Information

Published
2021-05-31
DOI
  • 10.60227/jhgmwabun.17.3_274
Publisher
JAPAN SOCIETY OF HOSPITAL GENERAL MEDICINE

Search this article

Description

【目的】一般内科における患者の入院日数の延長に関連する因子を検討する。 【方法】2016 年 4 月 1 日から 2017 年 3 月 31 日まで 200 床規模のA病院総合診療科に即日入院した患者 289 名を対象とした。入院期間に影響を及ぼす要因として 12 項目の説明変数を選定し,比例Coxハザード分析を用いて入院日数の延長と関連する因子を検討した。 【結果】在院日数の中央値は 10 日だった。入院前の住居と退院先の相違(ハザード比(HR)2.25,95%信頼区間(95% CI);1.35-3.75)であり,次いでBMI低値(HR 1.70,95% CI;1.18-2.45),要介護(HR 1.56,95% CI;1.07-2.27),ポリファーマシー(HR 1.48,95% CI;1.08-2.04)が入院日数の延長と正の相関を示した。 【結論】入院日数の延長と関連する因子が示唆された。今後は本検討を基に多施設前向き研究で妥当性を確保する必要がある。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top