科学技術イノベーションの社会実装における「社会受容」や「社会受容性」についての覚書 : 「社会契約」の観点からの思考実験

書誌事項

タイトル別名
  • A Memorandum on “Social Acceptance” and “Social Acceptability” in the Social Implementation of Science, Technology and Innovation: A Thought Experiment from the Perspective of “Social Contract”
  • カガク ギジュツ イノベーション ノ シャカイ ジッソウ ニ オケル 「 シャカイ ジュヨウ 」 ヤ 「 シャカイ ジュヨウセイ 」 ニ ツイテ ノ オボエガキ : 「 シャカイ ケイヤク 」 ノ カンテン カラ ノ シコウ ジッケン

この論文をさがす

説明

1 はじめに /  (1)本稿の目的 /  (2)本稿の問題意識 /  (3)本稿に関する筆者の経験――「空飛ぶクルマ」を手がかりに /  (4)本稿に関する議論状況および先行研究 /  (5)本稿の検討対象および検討方法 / 2 「社会」と「受容」「受容性」の意味 /  (1)「社会(society)」について /  (2)「受容(acceptance)」について /  (3)「受容性(acceptability)」について /  (4)“acceptance” や“acceptability” の制度的・規範的な意味 / 3 科学技術イノベーションと「社会契約」 /  (1)現代社会における「社会契約」への言及 /   (2)「特許制度」と「社会契約」 /  (3)「社会的営業免許」と「社会契約」 /  (4)科学技術イノベーションについての「社会契約」 / 4 「社会受容」や「社会受容性」に「社会契約」からアプローチする意義 /  (1)「社会受容」とは、「社会契約」における「承諾」ではないか? /  (2)「社会受容」や「社会受容性」に対して契約法から得られる示唆 / 5 おわりに

収録刊行物

  • 法政研究

    法政研究 90 (3), 23-49, 2023-12-25

    九州大学法政学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ