若年層における温泉・浴槽入浴習慣とメンタルヘルスとの関連

書誌事項

タイトル別名
  • Association between bathing habits and mental health among young population
  • ジャクネンソウ ニ オケル オンセン ・ ヨクソウ ニュウヨク シュウカン ト メンタル ヘルス ト ノ カンレン
公開日
2025-06-11
DOI
  • 10.32279/jjhr.202546j04
公開者
一般財団法人 日本健康開発財団

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説明

<p>背景・目的 浴槽・温泉入浴とメンタルヘルスとの関連が報告されているが、若年層を対象とした研究は限られている。本研究は、九州地方の大学生を対象とし、若年層のメンタルヘルス状態を明らかにすること、また入浴習慣とメンタルヘルスとの関連を明らかにすることを目的とし調査を行なった。</p><p>方法 対象者は九州地方の大学生70名で、ウェブアンケートにより、年齢、性別、国籍、こころの状態(The Kessler Psychological Distress Scale: K6)、主観的健康状態、浴槽・温泉入浴環境、及び習慣を調査した。メンタルヘルス状態と主観的健康状態、浴槽・温泉入浴習慣及び、主観的健康状態と浴槽・温泉入浴習慣との関連を明らかにするため、カイ二乗検定を用いて統計解析を行なった。</p><p>結果 主観的健康状態が“良い”群は、“なんともいえない”、“良くない”群と比較し、こころの状態が“問題なし”のものの割合が有意に高く、年間温泉利用頻度が多い群は、利用頻度が少ない群と比較し、主観的健康状態が“良い”者の割合が有意に高かった。</p><p>考察 本研究では、長期的な温泉利用習慣が主観的健康状態を向上させ、うつや不安障害といったメンタルヘルスの不調を予防するという可能性が示唆された。</p>

収録刊行物

  • 日本健康開発雑誌

    日本健康開発雑誌 46 (0), 87-92, 2025-06-11

    一般財団法人 日本健康開発財団

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