The environmental impact reduction effects by cooking process in home cooking.

Bibliographic Information

Other Title
  • 家庭料理における調理工程別の環境負荷低減効果の検討
  • ―カレーライスとオムライスを実験対象にして―
  • -A case study of curry rice and omelette rice -

Description

<p>【目的】2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭での積極的な省エネ行動の実践が求められている。中でも調理は身近な行動の一つであり、工程ごとの削減余地を可視化することが、具体的な省エネ行動の提案につながると考えられる。本研究では、カレーライスとオムライスを対象に、調理工程ごとにいくつかの方法を行い、ガス、水使用量、ごみ排出量、CO排出量、調理時間を測定し、環境負荷低減効果を検討した。</p><p>【方法】 カレーライスとオムライスは「食材を洗う」、「切る」、「加熱操作(炒める、煮る、焼く)」、「調理器具を洗う」の工程に分けて調理を行った。いずれの工程も、エコ・クッキングや省エネの工夫を取り入れた調理法(以下、エコ法)や日常的に行われている調理法(以下、通常法)2~3パターンで行った。各工程毎に調理時間の計測とガス・水の使用量、調理に伴うごみ排出量を測定し、CO排出量を算出した。</p><p>【結果】食材や調理器具の洗い方は、ため水洗いや手順の違いで水使用量に差がみられた。切る工程では、野菜の切り方でごみの排出量に差がみられた。加熱時(炒める、煮る、焼く)では火力や鍋の形状、蓋の有無によって差が出ることを確認した。特に炒める・焼く工程では、弱火で調理することにより、ガス使用量の削減が確認された一方で、調理時間の短縮にはつながらず、工程によっては通常法よりも時間を要する傾向が見られた。通常法に対してエコ法では、調理工程全体のCO排出量をカレーライスで約30~50%、オムライスで約20~50%削減できることを確認した。</p>

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390023936880618368
  • DOI
    10.11402/ajscs.36.0_95
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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