日本列島沿岸域の潮汐振幅の長期変化について

書誌事項

タイトル別名
  • LONG-TERM CHANGES IN TIDAL AMPLITUDES ALONG THE COAST OF JAPAN
公開日
2025
DOI
  • 10.2208/jscejj.25-17083
公開者
公益社団法人 土木学会

説明

<p> 潮汐は沿岸海洋の基本的な外力であるが,その長期変化は地域ごとに増減が異なり,原因として地球温暖化,密度成層,海底摩擦,非線形相互作用などが複雑に関係していると考えられているが,それぞれの寄与の程度や空間分布の特徴については未解明な点が多い.本研究では,2000年代以降のデータも含めた日本沿岸域の潮汐振幅の長期変化特性を調べた.その結果,主要4分潮は2000年代以降も変化し続けており,特に半日周潮であるM2潮,S2潮は振幅が大きい九州西岸などでは減少量も大きくなっていた.18.6年周期の変動を含めた潮汐振幅の変化や大潮時の振幅の長期変化を調べた結果,2000年代以降に最小値を示す地点が多く確認された.我が国沿岸において近年が過去最小の潮汐振幅になっている地点も多くあり水環境への影響を注視していく必要がある.</p>

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参考文献 (14)*注記

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