天体衝突が引き起こす環境変動と大量絶滅(<特集2>白亜紀末の大量絶滅事変に残る謎)

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タイトル別名
  • Impact-induced environmental perturbations : implications to the mass extinction at the Cretaceous/Paleogene boundary(<Feature 2>Remaining mysteries in the K/Pg mass extinction)

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抄録

メキシコのユカタン半島への天体衝突が白亜紀(Cretaceous)/古第三紀(Paleogene)境界の生物大量絶滅の引き金を引いたということは、既に広く認められている。しかし、その天体衝突がどのような環境変動を引き起こしたのかについては、未だ解明途上にあり、いくつかの絶滅機構の仮説が提示されてはいるもののコンセンサスを得るには至っていない。本稿では、天体衝突の物理・化学の観点から、天体衝突が引き起こす環境変動についてのレビューと最新の研究の紹介をしたい。

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詳細情報

  • CRID
    1390282679268580352
  • NII論文ID
    110009810893
  • NII書誌ID
    AN00193852
  • DOI
    10.18960/seitai.64.1_55
  • ISSN
    2424127X
    00215007
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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