脳動脈瘤クリッピング術の術前画像検査と戦術上重要な術中所見(<特集>脳動脈瘤治療のトピックス)

書誌事項

タイトル別名
  • Preoperative Image Assessment of Cerebral Aneurysms and the Management of Critical Intraoperative Findings(<SPECIAL ISSUE>Topics of Therapy for Cerebral Aneurysms)
公開日
2010
DOI
  • 10.7887/jcns.19.133
公開者
一般社団法人日本脳神経外科コングレス

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説明

脳血管撮影は,現在でもその解像度の高さより脳血管障害の画像診断のgolden standardと考えられている.しかし,その侵襲性などを考慮すると,脳動脈瘤の外科治療においては,最適の検査とはいい難い.3D-CTは,近年の工学技術の発展に伴い診断の精度が著しく向上しており,動脈瘤の部位と形状診断においても優れた感度と特異度を有し,DSAと比べて遜色のない検査法となっている.この点について文献的に考察した.また脳動脈瘤クリッピング術においては,術中所見を正確に把握したうえで適切に治療を行わなければならない.しかし,3D-CTを含む術前の画像検査では,術中所見の詳細を術前に予知するまでには至っていない.そこで,脳動脈瘤クリッピング術の成績向上の観点から,術前には確認しにくい所見である母血管やネックの血管壁の性状,穿通枝の血流動態,動脈瘤の閉塞状態について,術中確認とその対処方法を提示し解説した.

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参考文献 (28)*注記

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