書誌事項
- タイトル別名
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- Ridding effect of fibronil pharmaceutical on flea parasitism on dogs and cats.
- 公開日
- 1997
- DOI
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- 10.2736/jjvd95.3.1
- 公開者
- 日本獣医皮膚科学会
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説明
フィプロニルを0.25%含有するスプレー製剤の1回投与におけるノミに対する有効性と安全性を確認する目的で, 動物病院11施設における野外臨床試験を実施し, 合計犬122頭および猫92頭について解析した。<br>本剤投与後2カ月目までの有効率は犬および猫とも同様であり, 1カ月目で約90%, 2カ月目で約80%と, 少なくとも2カ月間は極めて有効であることが確認された。猫では投与後3カ月目で40%以下に減少したが, 犬では約60%と比較的高い有効率を示した。また本剤の有効性は, ノミ寄生数, 被毛の長さの影響を受けなかった。次に, ノミ寄生に伴う皮膚症状 (そう痒および皮膚損傷) に対する副次的な投与効果を検討したところ, 投与後1カ月目において約80%の犬と猫で症状の消失ないし改善が認められた。なお, 投与直後6例 (犬5頭, 猫1頭) で歩様蹌踉が観察されたが, 本製剤に使用されているアルコール系基剤の吸引による一過性のアルコール中毒様症状と推察された。いずれの例も特に治療を施さず15~30分間で回復した。<br>以上のことから, 本剤は犬および猫に寄生するノミに対する駆除効果が高く, 安全に臨床応用できるものと考えられた。.
収録刊行物
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- 獣医皮膚科臨床
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獣医皮膚科臨床 3 (1), 1-5, 1997
日本獣医皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679414307456
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- NII論文ID
- 130004510209
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- ISSN
- 18812228
- 13418017
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可
