Perfusion CTによる自己免疫性膵炎の膵血流解析

書誌事項

タイトル別名
  • Perfusion computed tomography imaging of autoimmune pancreatitis
公開日
2011
DOI
  • 10.2958/suizo.26.54
公開者
一般社団法人 日本膵臓学会

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説明

本邦における自己免疫性膵炎(AIP)のほとんどが1型に分類され,その病理組織学的特徴のひとつは閉塞性静脈炎の合併である.このため,AIPにおいて膵血流動態が変化している可能性がある.我々はPerfusion CT(P-CT)を用いてAIP患者の膵血流動態を解析した.血流解析はSingle-compartment kinetic modelを用いて行った.AIP患者11症例のTime density curve(TDC)とパラメーターの比較を,正常膵12症例を対照に行った.AIP患者のTDCは対照と比較し立ち上がりの傾斜がなだらかで,ピーク値が低かった.パラメーターの比較では,このTDCの特徴を反映し膵への流入血流を表すFV値がAIPで有意に低かった.ステロイド治療を行った9症例では治療後に有意にFV値の改善を認めたが,正常域まで回復した症例は少数であった.<br>

収録刊行物

  • 膵臓

    膵臓 26 (1), 54-58, 2011

    一般社団法人 日本膵臓学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (13)*注記

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