若年健常女性における腓骨筋筋力強化トレーニング方法の筋電図学的分析

  • 谷澤 真
    獨協医科大学越谷病院 リハビリテーションセンター
  • 増田 陽子
    我汝会えにわ病院 整形外科
  • 飛永 敬志
    獨協医科大学越谷病院 リハビリテーションセンター
  • 宮崎 千枝子
    獨協医科大学越谷病院 リハビリテーションセンター
  • 齊藤 孝道
    獨協医科大学越谷病院 リハビリテーションセンター
  • 村田 健児
    山手クリニック リハビリテーション科
  • 大関 覚
    獨協医科大学越谷病院 整形外科

書誌事項

タイトル別名
  • Electromyographic Analysis of Peroneus Muscle Training Methods in Healthy Young Women
  • ジャクネンケンジョウ ジョセイ ニ オケル ヒコツキン キンリョク キョウカ トレーニング ホウホウ ノ キンデンズガクテキ ブンセキ

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抄録

〔目的〕筋活動量の観点から効果的な腓骨筋トレーニング方法を明らかにすること.〔対象〕健常成人女性44名88足とした.〔方法〕表面筋電図を用いて,セラバンドを用いた外返し抵抗運動(対照群),calf raise(calf raise群),立位による外反位での母趾球荷重運動(外反位母趾球荷重群)時の長腓骨筋の筋活動を計測し,これらの群間で比較した.〔結果〕長腓骨筋の筋活動量は外反位母趾球荷重群,calf raise群,対照群の順に高値を示し,すべての群間に有意差が認められた.〔結語〕立位による外反位での母趾球荷重運動はセラバンドを用いた外返し抵抗運動よりも効果的な腓骨筋トレーニング方法である. <br>

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参考文献 (7)*注記

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