三針法に於ける針の傾角の影響

説明

三針法に依るねぢ有效徑の精密測定に對しては,種々の面倒なことを吟味する必要があり,之等に就いては,内外の諸雜誌に既に多數發表せられてゐる.<BR>吟味を要する事項の一として,針の傾角の問題かある.即ち測定の際には,針はねぢと安定な接觸を保ち,このときの針の傾角は,同一のねぢに對しても針徑が變れぱ變化する理である.精密測定に際して,針の傾角が何程位變化するか,それが爲に如何なる影響を生ずるか,更に又之を如何に處理すべきかが問題である.本論文は針の傾角を中心として三針法を論じたものである.論文の内容は下の如くである.

収録刊行物

  • 精密機械

    精密機械 7 (82), 353-362, 1940

    公益社団法人 精密工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679742520576
  • NII論文ID
    130003785036
  • DOI
    10.2493/jjspe1933.7.353
  • ISSN
    03743543
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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