書誌事項
- タイトル別名
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- Experience with buprenorphine transdermal analgesic patches at our hospital
- トウ イン ニ オケル ブプレノルフィン ケイヒ キュウシュウガタ セイザイ ノ シヨウ ケイケン
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説明
<p>目的:慢性疼痛に対するブプレノルフィン経皮吸収型製剤の有効性と副作用について検討する.</p><p>方法 : 38例(男性14例,女性24例)を対象に,使用継続率,有効性および副作用の発生率などを調査した.</p><p>結果:使用継続率は63.2%,継続期間は平均17.8週間であった.Visual analogue scale (VAS,100mm線分法)による評価では,使用前が平均80.4mmであったものが調査時には平均50.8mmとなり,有意に改善していた.副作用により中止したものは,14例であった.</p><p>考察:慢性疼痛を有する高齢者には,内科的合併症を抱える者が多く,非ステロイド性抗炎症薬や弱オピオイドの内服を望まない患者が多い.当院では,そのような患者にブプレノルフィン経皮吸収型製剤を積極的に使用しており,良好な鎮痛効果を得ている.弱オピオイド特有の副作用に注意しながら使用すれば,継続率も比較的よかった.</p><p>結論:ブプレノルフィン経皮吸収型製剤は,高齢者の慢性疼痛の治療に有用である.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床整形外科学会雑誌
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日本臨床整形外科学会雑誌 41 (3), 173-178, 2016
一般社団法人 日本臨床整形外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680265112704
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- NII論文ID
- 130006900011
- 40021154141
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- NII書誌ID
- AA12171607
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- ISSN
- 21897905
- 18817149
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- NDL書誌ID
- 028091853
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可