書誌事項
- タイトル別名
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- Safety Evaluation of Open Cut Excavation Work
- ―掘削面の勾配と高さの基準制定に至る歴史的背景―
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説明
掘削工事における労働災害の大部分は,土砂崩壊による災害である.その防止対策の重要性は古くから認識されており,1965(昭和40)年の労働安全衛生規則の一部を改正する省令において,掘削面の勾配と高さの基準等が定められ,現在に至るまで引き継がれている.本報では,国内の各機関で用いられる掘削面の勾配と高さに関する規制・設計基準について調査を行い,特に,掘削面の勾配と高さの基準である労働安全衛生規則第356条・357条について,制定された歴史的背景の調査を行い,また理論的背景についても幾つかの数値解析手法により考察を行った.
収録刊行物
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- 労働安全衛生研究
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労働安全衛生研究 3 (2), 103-110, 2010
独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680276552576
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- NII論文ID
- 130004545566
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- ISSN
- 1883678X
- 18826822
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可