加硫ゴム中の遊離炭素の定量法

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説明

未加硫ゴム及加硫ゴム中の遊離炭素の定量法として最も簡單でしかも正確な方法を提案した。この方法に對し妨害をなす物質について及硝酸法との比較試驗を廣範圍に亙つて行つた。結局クレゾール法によると妨害物質が無い時はその誤差は含有遊離炭素量の1%以内に止まる。複雜な裝置を要しないのも利點である。

収録刊行物

  • NIPPON GOMU KYOKAISHI

    NIPPON GOMU KYOKAISHI 14 (10), 794-798, 1941

    一般社団法人 日本ゴム協会

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