書誌事項
- タイトル別名
-
- Relationship between Dietary Intake of Bitter and Astringent Taste Food and BMI
- ニガミ ・ シブミ ショクヒン ノ キツショク ト BMI ト ノ カンケイ
この論文をさがす
説明
女子大生342人を対象として,苦味・渋味を有する14種の食品の30日間にわたる摂取状況を調査した。また,それらの食品に含まれる苦味・渋味量を味認識装置の測定値から換算するとともに,対象者のBMI値と苦味・渋味成分摂取換算量との関係を調べた。平均喫食量が多かったのは,固形食品では,グレープフルーツ,なす,ほうれんそう,チョコレート,ピーマンなどであり,液体飲料では,ペット緑茶,紅茶,インスタントコーヒーなどであった。対象者が30日間に摂取した苦味・渋味成分の平均摂取換算量は,苦味成分0.21 g(イソα酸換算),渋味成分1.66 g(タンニン酸換算)であった。対象者のBMI値と苦味・渋味成分摂取換算量をプロットすると,苦味・渋味成分摂取換算量が多くなってもBMI平均値はほとんど変わらなかったが,BMI値の変動幅は小さくなった。
収録刊行物
-
- 日本調理科学会誌
-
日本調理科学会誌 51 (2), 105-111, 2018
一般社団法人 日本調理科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680482500736
-
- NII論文ID
- 130006712602
-
- NII書誌ID
- AN10471022
-
- ISSN
- 21865787
- 13411535
-
- NDL書誌ID
- 028975344
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可