ガドリニウムドープセリアセラミックスの焼結

書誌事項

タイトル別名
  • Sintering of gadolinium-doped ceria ceramics

説明

10mol%ガドリニウムドープセリアセラミックスを,大気中,1000℃から1400℃の温度で焼結した.得られた焼結体の見かけ密度をアルキメデス法で,また,真密度ピクノメーター法で測定した.見かけ密度と真密度から計算された相対密度は,焼結温度1200℃までは増加したが、1200℃以上の温度では,減少した.原料粉末の熱重量分析を行った結果,1200℃以上での重量減少は認められなかった.このことから,高温におけるセリアの不定批性により,1200℃以上の温度域で酸素の放出が起こったことが示唆された.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680598821120
  • NII論文ID
    130006982180
  • DOI
    10.14853/pcersj.2012s.0.44.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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