電子黒板の普及促進を目的とした活用モデルの開発

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タイトル別名
  • Development of a Utilization Model to Promote the Use of Interactive Whiteboards
  • デンシ コクバン ノ フキュウ ソクシン オ モクテキ ト シタ カツヨウ モデル ノ カイハツ

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抄録

電子黒板の普及促進を目的とした調査研究のため,小中学校13校に対し3台ずつの電子黒板を貸与した。初年度には,利用状況,普及上の阻害要因,教師の利用意図とその効果を調査した。その結果,典型的な活用場面,効果の期待できる活用方法が明らかになり,それらに基づいた電子黒板活用のプロトタイプモデルを開発した。次年度には,プロトタイプモデルを参加校教師に提示し,実践意向と適用したかどうか,得られた効果,児童生徒からの評価を行った。得られた知見を統合した結果,電子黒板を教師と児童生徒が利用することで効果が期待できる場面をそれぞれ5つの活用方法に特定し,10の活用タイプから構成されるモデルを開発することができた。

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