書誌事項
- タイトル別名
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- Earthquake Resistance Evaluation of Existing Telecommunication Conduits Repaired with Lining Technologies
抄録
<p>通信管路は, 地下通信ケーブルを収容・保護する設備である.高度経済成長期に大量に建設されたため, 老朽化が進行している.また, この時期の管路は耐震性が十分ではなく, 過去の大地震でも多数の被災が確認されている.既設管路を補修する方法として, 内面に樹脂等で被膜を形成するライニング技術があり, 広く使われている.ライニング管は, それ自体で埋め戻し土, 活荷重による土圧に対して十分な強度を有しているため, 補修のみならず耐震対策としての効果を期待し, 検討してきた.本稿では, 収容ケーブルの有無に対応したライニングの耐震性を, 応答変位法を応用した解析手法及び実験により評価する.</p>
収録刊行物
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- 日本地震工学会論文集
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日本地震工学会論文集 19 (6), 6_129-6_138, 2019
公益社団法人 日本地震工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752356719104
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- NII論文ID
- 130007739842
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- ISSN
- 18846246
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可