UAVを用いたスギ単木樹冠形状の評価

書誌事項

タイトル別名
  • 3D moelling of single tree crown shape of Japanese cedar using UAV aerial photography

説明

<p>近年、LiDAR 技術や空中写真を用いたSfM などの活用が発展し、広域の森林において上空から森林の三次元構造を把握することが可能になりつつある。林分構造のうち、林冠および樹冠構造は、林分構造の把握や成長予測に有効と考えられている。これらの林冠や樹冠構造は上空からの計測が可能と考えられるが、空中写真を用いたSfMによる3次元計測でどの程度の精度になるかは明らかにされていない。また、林立している場合、樹冠の計測精度が低下すると考えられるが、どの程度精度低下が生じているかは不明瞭である。林分構造の把握、成長予測にする場合には、相対成長関係に基づくため、単木樹冠の計測精度を把握する必要がある。そこで本研究では、林分上空から撮影した画像と伐倒後の単木状態での撮影画像を用いて3次元モデリングを行い、林分状態と単木状態での樹冠計測を比較し、その測定精度の違いを明らかにした。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282763010380544
  • NII論文ID
    130007376130
  • DOI
    10.11519/jfsc.129.0_484
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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