書誌事項
- タイトル別名
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- The Methods of Emergence and Elongation by Covering Materials for Rice Seedlings Sown in the High-density Condition
- ヒフク シザイ オ モチイタ コウミツド ハシュ ニ ヨル スイトウ イクビョウホウ ニ カンスル ケンキュウ
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説明
石川県金沢市において4月下旬に催芽した水稲種子を高密度に播種した育苗箱を,蒸気式加温器で出芽させた場合, 遮熱・保温性被覆資材をべたがけしハウスで無加温出芽させた場合および露地で無加温出芽させた場合の出芽までの 日数はそれぞれ2日,6日,12日となった.これらの苗は全て移植作業に支障のない苗質となり,移植30日後の茎数 は同等であった.さらに,無加温出芽後の被覆資材の被覆期間を,緑化期,緑化後3日および7日までとした場合, 被覆期間が長いほど苗の草丈は長くなり,引張強度は低下した.作業に支障のない引張強度を保ちながら苗を伸長さ せることのできる被覆期間は今回の水準の中では緑化後3日までと考えられた.
収録刊行物
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- 北陸作物学会報
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北陸作物学会報 53 (0), 20-23, 2018
北陸作物・育種学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763013586944
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- NII論文ID
- 130007384121
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- NII書誌ID
- AN00227626
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- ISSN
- 21897417
- 03888061
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- NDL書誌ID
- 029697218
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可