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- 杉谷 祐美子
- 青山学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Contemporary Trends of Bachelor’s Degree Programs in Japan
- ニホン ニ オケル ガクシ ガクイ プログラム ノ ゲンキョウ
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説明
<p> 学士学位の授与を目的とした教育プログラムの構築にあたっては,カリキュラムとして統合性を与えることと,共通性をもたせることの2点が重要である.こうした視点に基づき,本稿では,日本における学士課程カリキュラムの構造を教養教育と専門教育との関係に軸をおき,実証的に明らかにした.</p><p> 既存調査データ(2001年)の再分析と共同研究で実施した調査結果(2003年)から,次の知見が導き出せる.現状では,教養教育の履修要件が専門分野により異なり,教養教育は専門基礎教育と学習スキルの習得で大部分が占められ,教養教育と専門教育との有機的統合は教養教育の内容が専門教育に強く規定されることを意味する.その結果,専門学部の見地に立った統合論が専門分野を超えて共通の学習を与えるはずのカリキュラムの共通性を著しく損なっている.</p>
収録刊行物
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- 高等教育研究
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高等教育研究 8 (0), 29-52, 2005-04-30
日本高等教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763113438592
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- NII論文ID
- 130007649341
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- NII書誌ID
- AA1125366X
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- ISSN
- 13440063
- 24342343
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- NDL書誌ID
- 7730039
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可