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フルマラソンにおける身体衝撃の経時変化

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Abstract

<p>【はじめに,目的】</p><p> 本研究ではフルマラソンを例に,身体衝撃を反映する体幹加速度を経時的に計測し,長時間のスポーツ活動における身体衝撃の変化を明らかにすることを目的とした。</p><p>【方法】</p><p> 健常成人男性4名を対象とした。フルマラソン走行時に体幹背面上部にGPS付き加速度センサを装着し,3軸加速度をスタートからゴールまで計測した。その内,カーブがなく平坦な7.5km,17.5km,27km,36km地点をGPSデータより特定し,各地点における100歩を解析対象とした。加速度データより1歩毎の最大合成加速度(G),および走行スピード(km/h)を算出した。地点間の加速度の差を,走行スピードを共変量とした共分散分析を用いて検討した。</p><p>【倫理的配慮】</p><p> 日本女子体育大学研究倫理委員会の承認を得た後,対象者から文章にて説明し同意を得て実施した。</p><p>【結果】</p><p> 地点毎の加速度は7.5km:4.2(0.6)G,17.5km:3.9(0.6)G,27km:3.7(0.5)G,36km:4.1(0.8)G[平均値(標準偏差)]であった。共分散分析の結果,地点間に有意な主効果が認められ(F(3,1573)=72.037,p<0.001,偏η2=0.12),体幹加速度は7.5km地点にて17.5kmおよび27km地点より有意に大きく,36km地点にて他3地点より有意に大きかった(いずれもp<0.001)。</p><p>【考察】</p><p> 身体衝撃の指標であるフルマラソン中の体幹加速度はレース中盤で低下した後,終板で再び増加した。この結果は,レース終板における疲労や動作変化に起因する衝撃緩衝能の低下を反映したと考えられる。</p>

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Details

  • CRID
    1390282763134898432
  • NII Article ID
    130007693344
  • DOI
    10.14900/cjpt.46s1.f-98
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles

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