書誌事項
- タイトル別名
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- Analyses of the Task-Goal Recognition of the Plan of Search Test Adopted in the Kyoto Scale of Psychological Development
- ダイガクセイ ニ オケル サイフ サガシ カダイ ノ ハンノウ ト カダイ ニンチ ノ ケントウ
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説明
本研究では,新版K式発達検査2001に含まれる財布探し課題について,大学生の不通過者とⅡ通過者では処理過程のどこにどのような違いがみられるのかを検討した。集団式で財布探し課題を実施した後,教示再生,8つの記憶課題,探索プランの生成における優先順位づけ,回答の自己評価,不通過反応例に対する評価を求めた。その結果,教示再生や8つの記憶課題では差はみられなかった。一方,探索プランの生成における優先順位づけには有意差がみられ,不通過者は探す場所の特徴,Ⅱ通過者は探す対象を優先していた。また,Ⅱ通過者は課題目標である発見への意識が高く,不通過者は探索効率を重視していた。すなわち,不通過者とⅡ通過者では,課題目標のとらえ方に違いがあることが明らかになった。今後さらにデータ収集を行い,臨床的な解釈に結び付けることが求められる。
収録刊行物
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- LD研究
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LD研究 30 (3), 224-231, 2021
一般社団法人 日本LD学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290493076600576
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- NII論文ID
- 130008132118
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- NII書誌ID
- AA11574991
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- ISSN
- 24344907
- 13465716
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- NDL書誌ID
- 031902634
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可