この論文をさがす
説明
症例は74歳男性。4月下旬より右大腿部痛が出現し、近医整形外科で転移性骨腫瘍と診断された。胸部X線・CTで左肺S8に腫瘤影を認め、気管支鏡検査の結果扁平上皮癌、cT2N3M1 stageIVと診断された。入院中の外泊時の転倒で右大腿骨骨幹部を骨折し、髄内釘順行性固定術が施行された。術後から同部腫脹が急速に増大、針生検で肺癌転移と診断した。8月27日より、大腿部への放射線治療を開姶し、痔痛緩和を図ったが、大腿部痛出現から6ヶ月後に永眠された。
収録刊行物
-
- 山梨肺癌研究会会誌 = 山梨肺癌研究会会誌
-
山梨肺癌研究会会誌 = 山梨肺癌研究会会誌 22 6-9, 2009
山梨肺癌研究会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290699793870592
-
- NII論文ID
- 110007114359
-
- NII書誌ID
- AN10355815
-
- ISSN
- 13417053
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles