ハロゲン結合を利用した分子の光化学的活性化の化学

YAMAGUCHI Eiji

doi:10.14894/faruawpsj.58.10_933

Description

ハロゲン結合は非共有結合性の相互作用であり、近年様々な分野で研究が進められている。とりわけ有機合成化学では、Lewis酸ミミックな働きに着目され研究開発が進められていた。本稿では、ハロゲン結合を介して形成した錯体が電荷移動錯体として働くことに着目し、ハロゲン結合を介した光化学的分子変換反応により織りなされる分子変換反応について、最新の知見を含めて紹介する。

Journal

Farumashia

Farumashia 58 (10), 933-937, 2022

The Pharmaceutical Society of Japan

Keywords

Details 詳細情報について

CRID: 1390293633437536000

DOI: 10.14894/faruawpsj.58.10_933

ISSN: 21897026; 00148601

Text Lang: ja

Data Source

JaLC

Abstract License Flag: Disallowed

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