勅撰集撰集資料としての『伊勢物語』『大和物語』 : 『新古今集』『新勅撰集』『続後撰集』『続古今集』を中心に

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  • チョクセンシュウ センシュウ シリョウ ト シテノ イセ モノガタリ ヤマト モノガタリ シンコキンシュウ シン チョクセンシュウ ゾク ゴセンシュウ ゾク コキンシュウ オ チュウシン ニ

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説明

新古今時代、歌詠みの書として『源氏物語』『伊勢物語』『大和物語』などへの関心が高まった。それにともなって、歌物語や歴史物語、日記といった事実を素材とする物語などが勅撰集の撰集資料として見直されるようになった。特に、『伊勢物語』と『大和物語』からは『新古今集』『新勅撰集』『続後撰集』『続古今集』に纏まった歌数が採歌されている。この所収歌を検討すると、定家と新古今時代及び為家と鎌倉中期歌壇の両物語歌への考え方が明瞭に反映している。

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