設計の問題の発見を支援するAR技術を活用した「材料と加工の技術」の授業実践
書誌事項
- タイトル別名
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- Lesson Practice on "Materials and Processing Technologies" Using Augmented Reality Technology to Help Find Design Issues
説明
<p>中学校学習指導要領(平成29年告示)解説技術・家庭編では,「A 材料と加工の技術」の中で,3DCADや3Dプリンタを用いた指導事例が示されており,それら新たな技術を活用した実践的研究が求められている。そこで本研究は,「A 材料と加工の技術」の設計場面において,AR技術を用いて,自分が設計した作品の問題を発見する指導過程を構築すると共に,授業実践を通してこの効果を検証することである。指導過程は,3DCADを用いて,コンピュータの画面上で,設計,材料の切断,組み立てを行い,AR技術を用いて活用する場面に投影し,設計の問題を見つけ出すものである。実践の結果,AR技術を用いることで製作物へのイメージを具体化することができ,問題解決の足がかりの1つとなることが確認された。</p>
収録刊行物
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- 日本産業技術教育学会誌
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日本産業技術教育学会誌 65 (1), 73-80, 2023-03-31
一般社団法人 日本産業技術教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390302237756385792
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- ISSN
- 24346101
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可