九州大学北海道演習林の異なる斜面方位や地形における林床植生の組成

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タイトル別名
  • Forest floor vegetation of different slope aspect and terrain in Ashoro Research Forest, eastern Hokkaido, Japan
  • キュウシュウ ダイガク ホッカイドウ エンシュウリン ノ コトナル シャメン ホウイ ヤ チケイ ニ オケル リンショウショクセイ ノ ソセイ

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説明

斜面方位や傾斜など地形的要因と林床植生との関係を調べるため,北海道東部に位置する九州大学農学部附属演習林北海道演習林の冷温帯落葉広葉樹林にて調査を行った。南北の斜面を有する 9 つの流域を対象とし,地形的に尾根,中腹,谷底の 3 つの位置で 2m × 4m のプロットをランダムに 5 つ設置し林床の維管束植物の組成を調べた。また,プロットの位置,標高,斜面方位,斜面傾斜も記録した。さらに,プロットを含む直径 40 m 程度の範囲に生存する維管束植物も記録した。その結果,54 箇所 270 プロットとその周辺で合計 343 種(不明種を除く)の維管束植物が確認された。本報告ではプロット調査の結果を報告する。

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