皮膚所見から早期に診断かつ治療し得た 抗MDA5 抗体陽性無筋症性皮膚筋炎の1 例
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- 山本 賢
- 九州大学病院総合診療科
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- 山嵜 奨
- 九州大学病院総合診療科
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- 松本 佑慈
- 九州大学病院総合診療科
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- 鍋島 千佳
- 九州大学病院免疫膠原病内科
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- 西村 直矢
- 九州大学病院免疫膠原病内科
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- 西山 史帆
- 九州大学病院総合診療科
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- 酒井 大地
- 九州大学病院総合診療科
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- 中林 ヒカリ
- 九州大学病院総合診療科
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- 前原 玄昌
- 九州大学病院総合診療科
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- 岡部 綾
- 九州大学病院総合診療科
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- 太田 梓
- 九州大学病院総合診療科
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- 中村 啓二
- 九州大学病院総合診療科
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- 平峯 智
- 九州大学病院総合診療科
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- 髙山 耕治
- 九州大学病院総合診療科
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- 小川 栄一
- 九州大学病院総合診療科
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- 村田 昌之
- 九州大学病院総合診療科
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- 新納 宏昭
- 九州大学大学院医学研究院医学教育講座
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- 下野 信行
- 九州大学病院総合診療科
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Description
70 代,男性。腹部に落屑を伴う角化性病変が出現し,全身に拡大した。1ヵ月半後に食思不振や倦怠感が出現したため,精査目的に他院入院となった。その2 週間後には発熱や酸素需要もみられるようになったが,体幹部CT 検査では異常は指摘されず,原因不明のため当科紹介受診となった。初診時,筋力低下や筋把握痛はみられなかったが,耳介の突出部に紫紅色斑や,肘や膝関節の伸側に左右対称に紅斑が認められた。血液検査で高LDH 血症,高Ferritin血症が認められたが,CK は正常範囲内であった。CT 検査の再検では,両肺に新規のすりガラス陰影が出現しており,皮膚病変の分布から無筋症性皮膚筋炎が鑑別疾患に挙がった。本疾患に特異的な抗MDA5 抗体が上昇していたため,間質性肺炎合併抗MDA5 抗体陽性無筋症性皮膚筋炎と診断した。プレドニゾロン,タクロリムス,シクロホスファミド大量静注療法の3 剤併用療法が開始され,間質性肺炎の治療反応性は良好であった。
Journal
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- JAPANESE JOURNAL OF HOSPITAL GENERAL MEDICINE
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JAPANESE JOURNAL OF HOSPITAL GENERAL MEDICINE 21 (4), 119-126, 2025
JAPAN SOCIETY OF HOSPITAL GENERAL MEDICINE
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390305179449178112
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- ISSN
- 27587878
- 21858136
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
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- Abstract License Flag
- Disallowed

