八代海北部海域の近年の地盤高変化と海岸線改変による影響の評価

  • 田井 明
    福岡工業大学 社会環境学部社会環境学科
  • 小森田 智大
    熊本県立大学 環境共生学部環境資源学専攻
  • 山田 勝雅
    熊本大学 くまもと水循環・減災研究教育センター合津マリンステーション
  • 齋田 倫範
    鹿児島大学 学術研究院理工学域

書誌事項

タイトル別名
  • EVALUATIONS OF THE IMPACTS OF RECENT SEAFLOOR ELEVATION CHANGES AND LAND RECLAMATION IN THE NORTHERN YATSUSHIRO SEA
公開日
2025
DOI
  • 10.2208/jscejj.25-18170
公開者
公益社団法人 土木学会

説明

<p> 八代海湾奥部では,土砂堆積による浅海化が進んでおり,背後農地の排水不良,樋門の閉塞,海水交換の低下による漁業価値の減少などの問題が生じているとされている.</p><p> 本研究では,地盤高調査を行い過去の結果との比較を行った.次に干拓による潮流・波浪および土砂の堆積・浸食環境の変化について解析を行った.2024年が最も地盤高が大きく浅海化が進行しており,その年変化率は,1991年~2006年~2024年の時間スケールではほぼ一定であることが分かった.一方,2006年~2018年は他の時期の傾向と異なり浸食傾向であったことから,長期的な堆積傾向ではあるが短期的な変動の影響も大きいことが示された.干拓の影響により,潮流も波高も減少し,本海域が堆積しやすい状況になったことが示された.</p>

収録刊行物

参考文献 (6)*注記

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