偽腫瘤を伴うARMD症例における外転筋機能不全に対して再建を行った2例

書誌事項

公開日
2025-09-25
資源種別
journal article
DOI
  • 10.5035/nishiseisai.74.521
公開者
西日本整形・災害外科学会

この論文をさがす

説明

<p>【背景】人工股関節置換術(以下THA)に関して,近年,金属摩耗や金属腐食に起因した生体反応であるAdverse reaction to metal debris(以下ARMD)でインプラント周囲の偽腫瘍形成,周囲軟部組織損傷による外転筋機能不全に伴う脱臼など再手術を要する報告が散見される.偽腫瘍切除後の軟部組織再建術は難渋することが多い.【目的】ARMD症例の偽腫瘍切除に伴う軟部組織欠損に対する軟部組織再建を行なった2症例に関して手術術式を中心に検討した.【対象】ARMDで偽腫瘍形成を呈した2症例に対して,軟部組織欠損部位に応じて異なる手法を用いて軟部組織再建術を行った.【結果】術後3年経過において脱臼や偽腫瘍再発を認めず,概ね良好な経過を辿っている.【考察】偽腫瘍を伴うARMDでの軟部組織欠損に対して,欠損部および欠損範囲に応じた適切な再建の手段を用いることで脱臼のない良好な術後経過を得られるため,再建の手段として欠損部位に応じた方法を持ち得ることが重要と考える.</p>

収録刊行物

参考文献 (4)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ