流出モデルにおける氾濫の有無が流量確率分布に与える影響の検討

書誌事項

タイトル別名
  • The Influence on The Discharge Probability Distribution Using Runoff Model with or without Inundation Model
公開日
2025
DOI
  • 10.11520/jshwr.38.0_223
公開者
水文・水資源学会

説明

<p>近年,気候変動の影響により,異常気象がより激しく,かつ頻繁に発生するようになり,各地で降水パターンや河川流況が変化している.このため,気候変動を踏まえた流域の保全や管理の必要性が一層高まっている.現在の河川管理では,確率降雨量を基に流量を推定し対策を講じているが,実際の流量は降雨の時空間的な分布に大きく左右されるため,降雨量と流量は明確な一対一の関係ではない.このことから,気候変動への適応策を講じる上では,降雨量の確率分布を利用するのではなく,流出モデル等を用いることで流量の確率分布を直接的に推定することがより重要と考えられる.そこで本研究では,大量のアンサンブル気候データを有するd4PDFの現在気候データを活用し,九州地方の1級河川である筑後川,嘉瀬川,緑川流域を対象とする.氾濫の有無を考慮した2種類のモデルを用いて流量確率分布を作成,比較することで,氾濫の有無が流量確率分布の推定精度に与える影響を明らかにすることを目的とする.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390306495443467008
  • DOI
    10.11520/jshwr.38.0_223
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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