09方-11-ポ-16 大学ハンドボール選手における試合中の移動距離・移動スピードに関する研究

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  • 男子選手と女子選手の比較から

抄録

<p> 本研究は, 関東学生ハンドボールリーグ (1部)に所属する男子ハンドボール選手(Male players : MP) 10名 (年齢:20.6 ±1.0 歳, 身長:180.1 ± 5.0 cm, 体重: 76.2 ± 5.5 kg) 女子ハンドボール選手(Female players : FP) 10名 (年齢:20.3 ± 1.5歳, 身長:164.7 ± 6.4 cm, 体重: 61.1 ± 6.6 kg) を対象として、 ハンドボールにおける試合中の移動距離ならびに移動スピードを男女間で比較検討することを目的とした。 試合中の移動距離の分析は、 先行研究に従い、 MP、 FP各々の定義で移動スピードを5つのカテゴリーに分類した。 尚、 本研究に際しては、 MPは時速17km、 FPは時速15.5 km以上のランニングを高強度ランニングと定義した。 本研究の結果、 試合中の総移動距離はMPで、 4928.2 ± 528.1 m、 FPで5288.8 ± 291.2 mであった。 また、 総プレー時間に占める高強度ランニングの割合においては、 MPは3.3 ± 1.9 %、 FPは4.6 ± 2.0 %を占め、 FPの方が高い値を示した。 詳細な結果、 考察については当日報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390565134808441600
  • NII論文ID
    130007770450
  • DOI
    10.20693/jspehss.70.264_1
  • ISSN
    24241946
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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