児童・生徒の発達段階における設計学習のレディネスとしての初期構想力の推移

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タイトル別名
  • Transition of Students' Primary Ideation Ability as Readiness for Design Learning in Junior High School Technology Education

抄録

<p><tt>本研究の目的は,中学校技術・家庭技術分野の内容「</tt>A <tt>材料と加工に関する技術」の設計学習における児童・生徒のレディネスを把握するために,概念設計の初期段階でスケッチに表しながら製作品を構想する力</tt>(<tt>以下,初期構想力</tt>)<tt>が学齢とともにどのように変容するか検討することである。小学校</tt>5 <tt>年生~中学校</tt>3 <tt>年生の計</tt>793 <tt>名を対象に,初期構想力を把握するための初期構想スケッチ課題による調査を行った。その結果,児童・生徒の初期構想力のタイプは,学齢に伴って「空想型」から「イメージ先行型」,「経験依存型」,「論理的構成型」へと推移していく様相が把握された。</tt></p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390565134809384448
  • NII論文ID
    130007772318
  • DOI
    10.32309/jjste.60.2_81
  • ISSN
    24346101
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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