書誌事項
- タイトル別名
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- Parents' Rights in Special Education : An Analysis of the “Horen v. Toledo School District ”.
抄録
アメリカ合衆国においては,障害者教育改善法(IDEA)に基づいて,障害のある子どもの教育的な決定に関 する親の参加が保障されている。一方で,その具体的な運用にあたっては,親と学校との対立が生み出されており, 訴訟に発展するケースもみられている。本稿は,IDEA によって保護されている親の権利をめぐって,親の過失 を認定したオハイオ州北部地区連邦地方裁判所による判決(Horen v. Toledo School District., 113 LPR 48072 (N.D. Ohio 2013))を中心にとりあげ,とくに個別教育計画の立案ミーティングにおける親の参加の観点から,対立の 構造と論点を整理した。連邦地方裁判所は親と学校区とのやりとりの分析から,「これ以上露骨な参加の拒否は 容易に想像できない」と述べ,学校区からの働きかけに対して「やめてくれ」と拒絶した親の責任を全面的に認 定した。最後に,本裁判の結果をふまえ,今後における親と学校との協力体制の重要性を指摘した。
収録刊行物
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- 岡山大学教師教育開発センター紀要
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岡山大学教師教育開発センター紀要 5 157-163, 2015-03-06
岡山大学教師教育開発センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174773060736
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- NII論文ID
- http://ci.nii.ac.jp/naid/120005572552
- 120005572552
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- ISSN
- 21861323
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles