type:紀要論文
type:論文
type:Article
本論文では所得分布関数の推計に関する最近の動向を実際の推計の視点から見ていくこととしたい.続く節では一般化ベータ分布(2類)を基に最尤推定法について述べ,第3節では所得分布関数の推定へのGMM法の適用方法とMaxEntについて見ていく.また,第4節ではこれまで日本の所得分布研究において広く利用されてきている公表データとこれを用いた最尤推定の実際について見ていくこととしよう.
經濟學研究 79 (5/6), 61-78, 2013-03-28
九州大学経済学会