Corporate social responsibility activity and urban unemployment in a dualistic economy

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説明

本論文の目的は、二重経済における協力的社会的責任(CSR)が都市の失業と社会厚生に与える影響を分析することである。本稿では、伝統的なHarris and Todaroモデルを用いて二重経済を記述する。本論文の独オリジナリティの一つは、工業財品を生産する都市部のセクターに企業のCSR活動を導入することである。工業財を生産する企業は、利益だけでなく消費者の余剰も考慮して生産量を決定する。CSR活動への選好度が高くなれば、失業率を改善することができる。しかし、それが必ずしも社会厚生の向上につながるとは限らないことを示している.

収録刊行物

  • 社会科学

    社会科学 50 (2), 69-82, 2020-08-31

    同志社大学人文科学研究所

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