分布南限の褐藻アントクメ(コンブ目):消失したと思われていた鹿児島県馬毛島沖での再確認

書誌事項

タイトル別名
  • Reconfirmation of <i>Ecklonia radicosa</i> (<i>Laminariales</i>) from Mageshima Island, Kagoshima, the Southernmost Distributional Limit in Japan

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説明

<p>褐藻アントクメEcklonia radicosa(コンブ目)の標本や記録における分布南限は,種子島の西方に位置する馬毛島沖だが,1971年の標本以降生育が確認されないままでいた.本種は馬毛島周辺海域から消失した可能性が考えられてきたが,2023年10月7日の航海で実施したドレッジ調査において,本種の生育が改めて確認された.</p>

収録刊行物

  • 植物研究雑誌

    植物研究雑誌 99 (4), 271-277, 2024-08-20

    植物研究雑誌編集委員会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390582706068304128
  • DOI
    10.51033/jjapbot.id0211
  • ISSN
    24366730
    00222062
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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