書誌事項
- タイトル別名
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- A case of undifferentiated pleomorphic sarcoma in the neck
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説明
未分化多形肉腫は四肢・体幹に多く発生する悪性軟部腫瘍のひとつである。今回,頸部に発生した稀な未分化多形肉腫の症例を経験した。症例は80歳の男性である。左頸部に腫瘤を認め,組織生検にて肉腫が疑われ当科へ紹介となった。左頸部悪性腫瘍摘出術,左頸部郭清術,遊離皮弁再建術を施行した。最終病理組織学的診断は未分化多形肉腫であった。術後1年時点において腫瘍の遺残・再発は認めず経過している。未分化多形肉腫は悪性度が高く,再発・転移をきたしやすいため,診断・治療には注意が必要である。頸部腫瘤の診察においては,未分化多形肉腫などの悪性軟部腫瘍も鑑別に入れ,必要に応じて術前生検を考慮する治療計画が重要であると考えられた。
収録刊行物
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- 頭頸部外科
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頭頸部外科 34 (2), 241-246, 2024
特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390583502303647360
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- ISSN
- 1884474X
- 1349581X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可