水環境・水資源及び自然災害・沿岸域分野における観測ベースの気候変動影響の検出と原因特定における課題
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説明
IPCC 第 6 次評価報告書には,気候変動が広範囲にわたる悪影響と関連した損害を引き起こし,地球温暖化は短期のうちに 1.5℃に達し,複数の気候外力を高め生態系及び人間に対して様々なリスクをもたらす可能性が高いことが示されている。そこで,観測データを解析し既に生じている変化を把握することで,現状の対策で十分かどうか,追加的な対策に取り組む必要性があるかについて検討することが必要であるが,その推進にあたっては様々な課題が考えられる。本研究では,日本における気候変動及びその影響を検出し,原因特定を行った研究の実施状況及び課題を探るために,国の気候変動影響評価報告書の引用文献における関連研究を調査した。影響評価報告書で想定された多くの要素において気候変動影響の検出と原因特定が現状でまだ足りていないことが確認され,長期モニタリングデータの整備や関連手法についての情報整理が求められていることが明らかとなった。
収録刊行物
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- 地球環境
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地球環境 28 (1), 25-34, 2023
一般社団法人 国際環境研究協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390583568649154432
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- ISSN
- 27583783
- 1342226X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可