機能性ディスペプシアの診断

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タイトル別名
  • Diagnosis of functional dyspepsia

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説明

<p>機能性ディスペプシア(FD)は日常臨床で遭遇することの多い疾患であり,症状に基づいた初期診断や器質的疾患に併発する二次性ディスペプシアを除外するためのプロセスはガイドラインにも明記されており,病初期の診療に難渋することは少ない.一方で多因子疾患であるFDは病態の解明が難しく,客観的な診断方法も確立されておらず,既存治療への抵抗例に対する病態診断および病態特異的治療戦略もないため,難治例への診療に難渋することはしばしば経験される.そのような状況を踏まえて,FDの診断に関して臨床的視点および病態的視点から概説する.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390585946599805184
  • DOI
    10.11405/nisshoshi.122.402
  • ISSN
    13497693
    04466586
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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