MPO-ANCA陽性のEGPAに伴う鼻副鼻腔炎に対するメポリズマブの効果が異なった2症例

書誌事項

タイトル別名
  • TWO CASES OF MPO-ANCA-POSITIVE EGPA WITH CHRONIC RHINOSINUSITIS SHOWING DIFFERENT RESPONSES TO MEPOLIZUMAB
公開日
2025-10-10
資源種別
journal article
DOI
  • 10.15036/arerugi.74.277
公開者
一般社団法人 日本アレルギー学会

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説明

<p>好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)は,鼻副鼻腔炎や気管支喘息を伴う全身性血管炎であり,抗IL-5抗体であるメポリズマブが治療に用いられる.本研究では,MPO-ANCA陽性EGPAに合併した慢性鼻副鼻腔炎(CRS)に対し,メポリズマブの効果が異なった2例を報告する.症例1はメポリズマブ投与中も鼻症状が持続し,ESSを行ったが早期に再発した.症例2はデュピルマブ投与を契機にEGPAを発症し,メポリズマブ導入後に鼻症状が軽快し,長期にわたり再発を認めなかった.ANCA陽性のEGPAに伴うCRSに対するメポリズマブの効果は症例により異なることが明らかとなった.効果を示した症例も再燃の可能性があり,内科と連携しながら経過を観察することが重要である.</p>

収録刊行物

  • アレルギー

    アレルギー 74 (5), 277-284, 2025-10-10

    一般社団法人 日本アレルギー学会

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