急性期病床におけるNST

  • 鈴木 規雄
    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 循環器内科
  • 川畑 亜加里
    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部
  • 森 みさ子
    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部
  • 松崎 貴志
    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 薬剤部
  • 清水 朋子
    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 栄養部
  • 小野寺 英孝
    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 脳神経外科

書誌事項

タイトル別名
  • Nutrition Support Team in the acute phase
  • キュウセイキ ビョウショウ ニ オケル NST

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説明

<p>急性期病床では、専門的かつ高度な疾患治療が行われる一方で、退院を目指したマネジメントも入院早期から行われる。急性期において栄養サポートチーム(nutrition support team; 以下、NSTと略)は、栄養障害に対する介入やリスクマネジメントに加え、必要に応じて慢性期以降の栄養管理継続に関する情報共有を行う。急性期病床では在院日数が短期間の場合が多く、限られた時間で有効な栄養サポートを行う必要がある。今後、更なる高齢化の進行が見込まれる日本では、栄養管理上の問題に遭遇する機会の増加が予想され、特に急性期病床において臨床的アウトカム、経済的アウトカムおよび患者立脚アウトカムのいずれにおいても、改善には多くの困難が生じる恐れがある。NSTによる早期からの栄養サポートは、推奨される栄養管理の遵守につながり、結果として栄養障害が引き起こす疾患の治癒遷延や身体機能低下、生活機能障害などに対して予防や改善といった効果をもたらす。</p>

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