書誌事項
- タイトル別名
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- トシ フロンティア トシテ ノ バンコク
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説明
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大都市の伝統を欠く東南アジアにおいて、19 世紀中葉以後に発達してきた都市が、人口という側面から見てどのような意味でフロンティアであったかを論じた。ここでは植民地に形成された都市ではなく、独立国の首都として発展したバンコクを取り上げ、1883 年に作成された『バンコク郵便職員のための市内住民リスト』を利用して、その小規模性、農業空間との連続性、新開他における民族混住性などを指摘した。 The city of Bangkok was a sort of frontier in Thailand, where the tradition of metropolis or a large population cluster had been lacking and has been developing after the middle of 19th century. Details of the residents appeared in the Bangkok Postal Roll published in 1883 were analyzed to highlight the smallness of the core population of this indigenous capital city, continuity with agricultural sphere through canals, and mixed ethnicity in the newly developed streets.
1. はじめに 2. 小都市としてのバンコク 3. バンコク郵便住所録 4. 民族別居住者 5. 水路・運河沿いの居住者 6. 道路沿いの都市フロンティア 7. おわりに
小特集 : フロンティアの比較研究
収録刊行物
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- 三田学会雑誌
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三田学会雑誌 95 (2), 207(17)-220(30), 2002-07
慶應義塾経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853651620172032
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- NII論文ID
- 120005440687
- 110000345078
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- NII書誌ID
- AN00234610
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- NDL書誌ID
- 6394583
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- ISSN
- 00266760
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles