フィンテック企業のアンバンドリング・アンド・リバンドリング戦略に関する考察
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- 野間口 隆郎
- 中央大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of FinTech Companies' Unbundling and Rebundling Strategý
説明
<p>金融業において進行するフィンテックの流れは金融サービス産業における水平分業化をすすめるものである。日本の金融業がその業界構造を自ら水平分業に変化させなければ日本のデジタル家電メーカーのように衰退する可能性がある。本論文の目的はフィンテック企業が金融業界の構造を変革するための戦略を明らかにすることである。結論として、FinTechはアンバンドリングにより顧客に選ばれるサービス志向を強める必要があること、その差別化されたサービスにより顧客価値を高めることで既存金融機関をリバンドリングすることであることを日本のフィンテックを代表するSBIグループのケースから導き出す。</p>
収録刊行物
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- 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
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経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202111 (0), 313-313, 2022-01-31
一般社団法人 経営情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853818708348032
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- NII論文ID
- 130008145105
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可