COVID-19流行下における神経性やせ症と回避・制限性食物摂取症の新規外来患者および入院患者数の全国調査
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- 井上 建
- 獨協医科大学埼玉医療センター子どものこころ診療センター
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- 小坂 浩隆
- 福井大学医学部精神医学
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- 岡崎 玲子
- 福井大学保健管理センター
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- 飯田 直子
- 京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学
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- 磯部 昌憲
- 京都大学医学部附属病院精神科神経科
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- 稲田 修士
- 近畿大学近畿大学病院心療内科
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- 岡田 あゆみ
- 岡山大学病院小児医療センター小児心身医療科
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- 岡本 百合
- 広島大学保健管理センター
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- 香山 雪彦
- あづま脳神経外科病院精神科
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- 河合 啓介
- 国立国際医療研究センター国府台病院
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- 河野 次郎
- 宮崎県立宮崎病院精神医療センター
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- 菊地 裕絵
- 国立国際医療研究センター病院心療内科
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- 木村 大
- 国際医療福祉大学成田病院精神科
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- 越野 由紀
- さいたま市民医療センター小児科
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- 小林 聡幸
- 自治医科大学精神医学講座
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- 清水 真理子
- 前橋赤十字病院小児科
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- 庄司 保子
- 日本大学医学部小児科学系小児科学分野
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- 髙倉 修
- 九州大学病院心療内科
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- 高宮 静男
- たかみやこころのクリニック
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- 竹林 淳和
- 浜松医科大学精神医学講座
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- 林田 麻衣子
- 島根大学医学部附属病院子どものこころ診療部
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- 樋口 文宏
- 山口大学医学部附属病院精神科神経科
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- 細木 瑞穂
- 細木小児科
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- 水田 桂子
- 埼玉医科大学総合医療センター小児科
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- 米良 貴嗣
- 八幡厚生病院精神科心療内科
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- 山内 常生
- 大阪公立大学医学部附属病院神経精神科
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- 山崎 允宏
- 東京大学医学部附属病院心療内科
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- 和田 良久
- 府中みくまり病院精神科心療内科
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- 北島 翼
- 獨協医科大学埼玉医療センター子どものこころ診療センター
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- 大谷 良子
- 獨協医科大学埼玉医療センター子どものこころ診療センター
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- 永田 利彦
- なんば・ながたメンタルクリニック
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- 作田 亮一
- 獨協医科大学埼玉医療センター子どものこころ診療センター
書誌事項
- タイトル別名
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- A Multicenter Retrospective Study on Anorexia Nervosa and Avoidant/Restrictive Food Intake Disorder in Japan: The Impact of the COVID-19 Pandemic
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説明
<p>COVID-19パンデミック下，摂⾷障害患者における社会からの孤立，受診控え，症状の悪化，さらに新規患者の増加などが報告された。そこで我々は，2019，2020，2021年の神経性やせ症（Anorexia Nervosa: AN）および回避/制限性食物摂取障害（Avoidant/Restrictive Food Intake Disorder: ARFID）の新規患者数，入院患者数，性別，年齢層，COVID-19の影響の有無について，国内で摂食障害を専門的に診療している医療機関に対して調査を依頼した。すべての項目に回答のあった28施設の結果について集計・解析した。ANの新規・入院患者数はそれぞれ，2019年は400人，266人，2020年は480人，300人，2021年は610人，309人であった。一方，ARFIDの新規・入院患者数はそれぞれ，2019年は70人，15人，2020年は97人，22人，2021年は112人，17人であった。AN，ARFIDともに2019年と比較して2020年，2021年は新規患者数，入院患者数ともに増加し，これは10代でより顕著であった。さらにANにおいては20代の患者も増加していた。COVID-19 パンデミック下にARFID 患者数の増加が示されたことは重要な知見であると考えた。</p>
収録刊行物
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- 日本摂食障害学会雑誌
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日本摂食障害学会雑誌 3 (1), 3-12, 2023-10-05
日本摂食障害学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860631064149632
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- ISSN
- 24360139
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可