連鎖的コンピュータ適応型テストの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Developing chained computerized adaptive testing for formative assessment
- 力学概念指標は形成的評価で利用可能か?
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説明
<p>力学概念指標(Force Concept Inventory, FCI)を用いた事前・事後調査の方法では,事前と事後で計二回分の授業時間の大半を解答時間に費やす必要があり,これがFCIを用いた学習評価の普及を阻む一因となっている.そこで本研究では,FCIを毎回の授業で小テストとして実施し,その結果を連鎖的に能力推定に組み込んだ「連鎖的コンピュータ適応型テスト(Computerized Adaptive Testing, CAT)」の開発を目指している.もしこれが実現し,FCIを形成的評価に活用することができれば,受検者にとっての有益性を高め,調査の負担感を抑えることが可能になる.本報告では,連鎖的CATのアルゴリズム開発の一環として実施した数値シミュレーションの結果を報告し,本システムの実現可能性について検討する.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会年会論文集
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日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 403-404, 2023
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390861847637715712
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可

